【Vtuberまとめ】事務所所属バーチャルVtuberになるまでを解説!
配信未経験でも事務所所属は可能。本ページは IRIAM / 17LIVE など中小事務所も含め、応募前の心構えから「書類→面接→契約→デビュー準備」までを
チェックリストで整理します。

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90–120秒推奨PR動画の長さ
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週3–4回未経験者の無理ない配信頻度
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30–60秒面接回答の理想尺(結論→理由→例)
【最初に】注意点と心構え
事務所の方針に合わせる必要がある
所属後は配信先・活動時間・コラボ可否などにルールが及びます。自由度は下がる一方で、機材支援・告知・案件導線などのメリットあり。応募前に募集要項・契約条件・活動ガイドラインを読み、理想の活動像とズレがないか照合しましょう(プラットフォーム専属条件がある場合も)。
長期的に活動できる覚悟
初月から急成長しないのは普通です。週あたりの稼働、イベント期の追加配信、学業・仕事との両立を数値化し、無理のない運用計画に。目標は「3か月継続」「半年で常連◯名」「1年で案件獲得」など、時期と指標を伴う形に落とすと継続しやすくなります。
合格がゴールではない
合格=スタート。デビュー準備(キャラ設計、配信環境、サムネ運用、台本の型化)と、デビュー後の定常運用(週次振り返り・企画在庫補充・改善検証)が本番です。所属直後は露出が増えるため、初期30日で“配信の型”を先に固め、失速を防ぎましょう。
所属までの一般的な流れ

書類・動画審査
エントリーはプロフィール・志望動機・活動可能時間+自己PR動画(90–120秒)が定番。冒頭10秒で結論、得意分野、週の配信計画(曜日・時間・企画例)を簡潔に。声量・明瞭度・BGM/環境音のバランスも確認し、無音が続かない編集に整えましょう。
面接
オンライン中心。質問は「志望理由」「強み・弱み」「週何時間」「対象視聴者」。回答は結論→理由→短い事例の順で30–60秒に。1分雑談の実技に備え、テーマカード(自己紹介/最近の推し/失敗談→学び)を用意しておくと安定します。
合格・契約締結
確認必須
①収益分配と支払サイト
②配信ノルマ
③禁止事項
④二次創作・グッズの扱い
⑤退所条件・違約金
⑥兼業可否。
疑問点は文面で残し、必要に応じ交渉。締結後はデビュー日・ビジュアル・初月の配信/告知計画を決め、制作と準備を同時進行します。
オーディション対策のポイント
自己PRは具体的に
審査員は「この人が配信者としてやっていけるか」を短時間で判断します。ですので、自己PRでは抽象的な言葉ではなく具体例を必ず盛り込みましょう。例えば「明るい性格」だけでは弱く、「学園祭のステージで司会を担当し、観客100人を盛り上げた経験がある」など、実績や体験を絡めると説得力が増します。また、PRはダラダラ話すよりも90秒程度にまとめるのがベストです。声の抑揚や表情を意識し、録音・録画で自分の話し方をチェックして改善すると、より伝わる自己PRになります。
配信経験を積んでおく
未経験者でも、模擬的に配信をしておくと安心です。YouTubeの限定公開やTwitterスペースなど、誰かに聞いてもらえる環境で練習してみましょう。実際にやってみると無言が続く時間や、声の大きさ・トーンの問題など、やってみなければ気づけない課題が浮かび上がります。オーディションでは「配信経験がある」と答えられるだけでも好印象になります。さらに、配信記録を残せば「改善している姿勢」を自分で見せられるため、練習段階からすでにアピール材料を作ることが可能です。
声とトークを鍛える
Vtuberにとって声は最大の武器です。まずは毎日発声練習や滑舌トレーニングを習慣にしましょう。母音の発音練習や朗読を繰り返すと、聞き取りやすい声になります。さらに重要なのはトーク力です。会話を「結論→理由→具体例→まとめ」というPREP法で組み立てれば、短時間でも内容が伝わりやすくなります。雑談配信を意識して「最近のニュース」「自分の失敗談」「好きな作品」などテーマをカード化して練習すると、突然の質問にも対応できる柔軟さが身につきます。無言の時間を作らない工夫も高評価につながります。
出典・参考リンク
- スタイル参考:Takehana Achievement
- プラットフォーム公式:IRIAM / 17LIVE
- 参考(募集要項の読み方・自己PR作り):にじさんじVTAオーディション
- 運用の基礎(音量の目安など):YouTube クリエイター向けヘルプ
※上記は参考リンクです。最新の応募条件や契約内容は各事務所の公式ページで必ずご確認ください。
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